ミニマルな生き方を志すなら、南国に住むべき?

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NAHAマラソン スタート前

 

現在、沖縄は那覇市に来ています。

昨日行われたNAHAマラソンに出場し、無事完走することができました。

 

フルマラソンどころかマラソン大会に出るのが初めてで、色々と知ることができました。

「フルって長いな」ってのが正直な感想です笑

 

でも、ちゃんと練習してまた挑戦したいなと思いました。

  

そんなわけで、今は那覇にいるのですが、あったかくて本当に気持ちいいです。

街ゆく人が皆軽装で、半袖の人も少なくありません。

 

昨日は、僕も一日中半袖半ズボンで過ごしたぐらいです。

 

東京が寒くなってきたところなので、「ほんとに12月なの!?」と驚きの沖縄滞在になっています。

 

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ラソン以外の時間は、知人とご飯に行くか、いつも通りPC作業をしているのですが、沖縄に来て感じていることがあるので書いてみます。

 

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ミニマリストと南国には”切っても切り離せない関係性”があると思い、すぐにアウトプットすべく音声で残しました。

 

上に書いたように、沖縄の12月は驚くほど軽装で、日本の他の地域では考えられない光景が広がっています。

大学時代を北海道で過ごした僕にとっては、当時と真逆の風景です。

 

日本の冬といえば、コートやマフラー、ホッカイロなどでしっかり防寒するものですが、ここ沖縄ではそうではないようです。

 

そうか。そういうことか。

僕はここで気づきました。

 

「ミニマルに生きるには、南国に住めばいいんだ。」と。

 

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僕は、なるべく物を少なくして生活しており、なんちゃってミニマリストになりつつあります。

夏に引っ越したときに夏服以外のものはほとんど捨てて、次の季節が着たら必要な分だけの服を買うスタイルを取っています。

 

実際、冬用のジャケットを買ったのは先週で、それまではあるものでなんとか乗り切っていました。

 

でも、冬服って買うと高いし、収納してもかさばりますよね。

一年のうち短い期間しか着ないのに、そこに多くのお金や場所をかけるのは、ミニマルな生き方とは言えません。

 

でも、寒い環境にいる以上仕方ないこと。体を壊してしまっては元も子もありません。

 

だったら、冬服が必要ない場所に住めばいいんじゃない?

 

沖縄に来て、そう感じ始めたのです。

 

一年中軽装で済むのであれば、所有する服も少なくて済む。場所も取らなくていい。

 

そして何より、服を買い足したり買い替えたりする必要がなくなる。

そんな夢のような生活が、南国では実現できるような気がしました。

 

環境に依存しない働き方が流行っていますが、服装だけはどうしても環境に依存します。

人間も生き物なので、こればかりは仕方ありません。

 

だったら、環境を変えれば服装に依存することはないのでは。

 

そういう考えを、沖縄という土地がもたらしてくれました。

 

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「夏は北海道、冬は沖縄に住みたい」と冗談交じりで話す人も多いと思いますが、あながち冗談ではなくなってきたと感じています。

 

2018年の夏に北海道へ、そして今回冬に沖縄に来たので、実体験した身としていい生き方であると感じています。

 

とはいうものの、夏は日本全国あまり差異はありません。

差異が大きいのは冬。

 

その冬に南国に住むという選択肢は、ミニマルな生き方への第一歩となるのではないでしょうか。